Misskey Ubuntu版におけるバックアップ手順書

PostgreSQLとRedis、MisskeyのFilesをバックアップする方法の備忘録です。

前提条件

  • Ubuntu22.4
  • Ubuntu版Misskeyを利用している
  • 自宅鯖
  • オブジェクトストレージなどは利用していない

手順1ーサービス停止ー

sudo systemctl stop misskey
sudo systemctl stop redis-server

でサービスを停止させます。Redisを停止させることでダンプファイルが生成されるので一緒に止めます。

手順2ーPostgreSQLー

PostgreSQLをバックアップします。

sudo -u postgres pg_dumpall | gzip -c > 【ディレクトリ】/【ファイル名(yyyyMMddなど)】.gz

こんな感じです。上書きされちゃうので一意のファイル名が推奨です。

手順3ーRedisー

Redisをバックアップします。
(バックアップは不要、という意見もありますが、一応しておくのが良いらしいです。)

sudo cp /var/lib/redis/dump.rdb 【ディレクトリ】/【ファイル名(yyyyMMddなど)】.rdb

です。sudoで上手くいかない時はsuアカウントで直接実行すれば成功します。リスクはありますが、このときだけです。

手順4ーFilesー

Filesをバックアップします。Misskeyを設置してるフォルダが違う方は後ろも書き換えちゃって下さい。

sudo tar cvfz 【ディレクトリ】/【ファイル名(yyyyMMddなど)】.tgz /var/www/misskey/files

注意点です。
このときだけ、コピー元→コピー先ではなく、コピー先→コピー元、の順番になるのでそこだけ注意です。
それと、手打ちでコマンドを打つとき、うっかりを重ねるとFilesに、過去のバックアップを上書き(解凍)しちゃうことになるので注意です。(僕だけかも)

手順5ー復帰orアップデートー

最後に全て正常に行われているか、ディレクトリを直接目視確認したら、復帰させます。
あるいはアップデートさせます。

復帰する場合

sudo systemctl restart redis-server
sudo systemctl restart misskey

でOKです。

アップデートはまた次の機会に、、

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